「あらばしり」「中取り」「押し切り」あなたはどのタイプの日本酒がお好き?

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十四代 中取り純米吟醸 播州愛山
十四代 中取り 純米吟醸 播州愛山

日本酒の原料を発酵させると、液体と固体が混じった醪(もろみ)が出来上がります。
この醪をを絞った時に出る液体が日本酒となり、残った固形物が酒粕となります。

実は醪から液体が流れ出る段階によって、その呼び名が変わるという事をご存知でしょうか?
今回は「あらばしり」「中取り」「押し切り」という名称についてご紹介したいと思います。


あらばしり(荒走り)

「あらばしり」とは、最初に醪から出てくる白濁したお酒を指します。
華やなかな香りと、フレッシュ感のある味わいを楽しめます。

あらばしりを汲み取る様子

中取り / 中汲み / 中垂れ

「あらばしり」が出終わった後のお酒は、「中取り・中汲み・中垂れ」等と呼ばれます。
香り・味のバランスに優れており、お酒の鑑評会には中取りがよく出されます。

押し切り / 責め

「中取り」が出おわると、さらに圧力をかけてお酒を絞り出します。
この圧力をかけて搾ることを「責め」といい、出てくるお酒も責め、もしくは押し切りと呼ばれます。
アルコール度が高く、少し雑味のあるお酒になります。

通常市販されているお酒は、これら3種類がブレンドされていますが、あらばしりだけ、中取りだけを瓶詰めした酒も販売されるようになりました。

もし見かけたら、普通の日本酒とどう違うか、楽しみながら飲んでくださいね!

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