生ビールもいいけれど、たまには生酒はいかが?

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一博 純米 生酒 一博 純米 生酒 裏ラベル

こちらの日本酒は、滋賀県中澤酒造の「一博(かずひろ)純米 生酒」です。

ところで、この生酒という言葉の意味をご存知でしょうか?
大体想像がつくかもしれませんが、簡単に言えば「加熱処理せずに出荷された日本酒」の事です。


日本酒は通常2回の加熱処理(火入れと呼ばれる)を行います。
火入れの目的は酒を腐らせる「火落ち菌」を退治すること。

1回目の火入れは、貯蔵する前に行われます。

火入れといっても直接火をかけるのではなく、熱湯で満たされたタンクをくぐらせるという手法になります。
こうして火入れをされた日本酒は、瓶に詰められるまでタンクの中で貯蔵されます。

そして2回目の火入れは、瓶詰めする時に行われます。

この2回におよぶ火入れ処理を1度もしていないものが「生酒」と呼ばれることになります。

では一度だけ火入れした日本酒はどうなのか?
それにもちゃんとした名称があります。

貯蔵前の火入れだけをしたもの : 生詰め酒
瓶詰め前の火入れだけをしたもの : 生貯蔵酒

まとめると下記の様になります。

先日紹介した「ひやおろし」は、春先に1回目の火入れを行い、半年ほど熟成させて、秋にそのまま出荷するので「生詰め酒」となります。
冷や(生)のまま卸すから「ひやおろし」となったという事ですね。
ボジョレーヌーボーもいいけれど、秋の日本酒「ひやおろし」を楽しもう!

生酒といえばなんといってもそのフレッシュな味わいが印象的。
そのフレッシュさが好きな方もたくさんいらっしゃいますが、熟成された酒の方が好きという方も多いのは確か。

ご自身がどちらのタイプが好きなのか、ぜひ一度の見比べてみてくださいね!

※注意
生酒は殺菌処理をしていないので、保管には注意が必要です。
冷蔵庫で保管し、早めに飲みきってしまいましょう。

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