2012年のノーベル賞授賞式が12月10日(日本時間11日未明)、スウェーデンのストックホルムで始まりました。
今年のノーベル賞は京都大学の山中伸弥教授が、iPS細胞の開発で医学・生理学賞を受賞したことで話題になりましたね。
そして式典後のノーベル賞晩餐会ではなんと日本酒も提供されているのをご存知でしょうか?
提供されているのは、1751年創業神戸酒心館の「福寿 純米吟醸」です。
世界的な式典に日本酒が提供されているなんて、日本人としてなんとも嬉しいものですね。
そんな神戸酒心館に先日行ってきましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
入り口でで迎えてくれたのは「福寿 純米吟醸」をはじめ、数々の賞を受賞した名酒の数々。
堂々たる風格を感じます。
そしてあらかじめ予約しておいた酒蔵見学へ。
とても清潔感のある設備で近代的ではありますが、昔から使われている道具もあるのだとか。
これが麹室です。ここで酒造りの要となる麹が作られるわけですね。
タンクを眺めていると、だんだん飲みたくなってきました。
という事で蔵見学の後は、おまちかねの試飲コーナーへ!
純米生酒、吟醸生酒、大吟醸生酒など様々な種類のお酒を試飲することができます、ホント贅沢ですね~。
そして、福寿 純米吟醸も発見!
フルーティーな香り、そしてなめらかな口当たりでとても上品な印象。
まさにノーベル賞にピッタリ!?
社員の方が、もっと飲んで飲んでと、どんどん飲ませてきます(笑)
合計10種類くらいは飲んだでしょうか、何回でも注いでくれるのですがさすがにストップしました^^;
いや~これは間違いなく今までで一番豪華な試飲。
酒まんじゅうと日本酒を1本購入し、大満足で帰宅しました。
様々な体験や試飲もできる、酒蔵って本当楽しいですね。
ご興味のある方はぜひ神戸酒心館へ行ってみてくださいね!